新発見! 「足がつる」症状は漢方で治せる!?

足がつる

「足がつりやすい」とお悩みなら漢方が効くかも!

「あーっ、足がつって……痛い!」そんな経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。しかし、その頻度が増えてくると問題です。毎晩、真夜中に足がつって激痛が走り熟睡できなかったり、ちょっと歩いただけで足がつって日常生活に支障が出たり、足がつる苦しさは当人にしか分からないものがあります。

足がつるのを防ぐために、なにかいい方法があればいいのに……そう思っているみなさんに朗報です。実は、足がつるお悩みには、「漢方」がよく効くのです!

足がつる「こむら返り」を防ぐ漢方薬

足がつることを別名「こむら返り」といいます。その原因としては、加齢による筋肉の衰えや、ミネラルバランスの乱れ、冷えなどが考えられます。40代、50代以降から、足がつる症状は増える傾向にあり、高齢者の方のなかには、毎晩足がつって眠れないと訴える方も……。

これは、加齢により筋肉量が減ったり、脱水気味になったり、血行不良による冷えが悪化したりすることが原因! これらをしっかりケアしながら、筋肉の急なけいれんを鎮めて痛みを抑えてくれるのが「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」という漢方です。

・足がつる症状には「芍薬甘草湯」

「芍薬甘草湯」は、漢方の代表的な痛み止めで、足がつる「こむら返り」の症状によく使われている漢方で、「芍薬」と「甘草」の2つの生薬から構成されています。「芍薬」には筋肉の緊張をゆるめたり、血流を改善したりする効果があり、「甘草」には、痛みを鎮静する効果があるので、足がつることによる痛みを和らげてくれます。

なお、芍薬甘草湯は、足がつる症状以外にも、さまざまな症状に効果的です。全身の筋肉、胃腸、子宮などの緊張をゆるめてくれるので、筋肉のつっぱりによる肩こりや腰痛、胃けいれんを伴う胃痛や、生理痛も、芍薬甘草湯で緩和することができます。

・日常生活でできる予防とは?

「芍薬甘草湯」は、足がつって辛いときの対処に最適ですが、やはり日々の生活でいろいろ気をつけるということも欠かせません。ミネラルバランスのしっかり取れた食事と、充分な水分補給を心がけましょう。
筋肉の正常な働きのためには、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラル分が重要になりますので、意識してとるよう心がけましょう。

カリウムを多く含む食品
納豆、ほうれん草、里芋、アボカド、バナナ、キウイフルーツ

マグネシウムを多く含む食品
納豆、牡蠣、たくあん、ごま、アーモンド

カルシウムを多く含む食品
桜エビ、煮干し、チーズ、モロヘイヤ、ケール、ごま

また、トイレに起きるのが億劫だからと、寝る前の水分摂取を控えている方もいらっしゃるかもしれませんが、足がつるのを防ぐためには逆効果になります。寝る前には、コップ一杯分の水を飲む習慣を付けると良いでしょう。

・睡眠中の冷えにも注意!

睡眠中の「冷え」も足がつる原因となります。とくに、下半身を温めるにして眠るよう心がけましょう。下半身には一枚多く、ブランケットや、毛布をかけてみてください。これだけでも足がつる回数が減るはずですよ!

漢方で足がつらない元気な毎日を

足がつることを怖がりながら生活していると、精神的にも窮屈になりがちです。そんな辛さには、ぜひ漢方を用いてみてください。きっと植物の力があなたを手助けしてくれるはずです。漢方や対処法を上手に活用して、足がつらない快適な毎日を取り戻しましょう!

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