食事でもアプローチ 花粉症の症状を和らげる漢方・薬膳

花粉症の症状を和らげる漢方薬膳

花粉症になりやすい人とは?

うららかな陽気を感じる季節に、悩ましいのが花粉症です。外出時にはマスクが手放せない人も多いことでしょう。漢方では、体内に余分な水分が排泄されずたまっていることや、身体の中を流れる水分の循環が悪い人が、花粉症になりやすいといわれています。

最近では、内臓機能の低下や日々の仕事のストレスなどが原因となるケースも増えているそうです。

たとえば、胃もたれや食欲不振、慢性的に身体がだるく疲れやすいなどの症状がある人は、胃腸が弱いタイプと考えられ、花粉症予備軍といえるそう。精神的なダメージを受けやすく、すぐ落ち込んでしまう、急にイライラして感情的に怒ってしまうといった症状にあたる人は、花粉症になりやすい傾向にあるようです。

ほかにも、生理前に胸が張りやすい、おならやげっぷが出やすいといった特徴があるそうです。

花粉症対策に取り入れるといい食材

水分代謝がスムーズでなく、身体に「湿」がたまっていると花粉症になりやすいといわれています。糖分が多いものや脂っこいもの、冷たいもの、生ものは「湿」がたまりやすくなるそう。また、トウガラシなどの香辛料は症状を悪化させる可能性もあるため、避けたほうがいいでしょう。

のどの炎症や咳には、長ねぎやショウガ、くず、サンショウやミント、ごぼう、ドクダミ、ハト麦や大葉などが良いとされています。

ネバネバとした黄色い鼻水が出る、熱っぽいという場合は、ミントティーや緑茶にキクカを入れて飲むといいそうです。キクカはキクの花を乾燥させたもので、目のかゆみにも効果があるといわれています。ほかにも、セロリやキュウリ、たらの芽などが目のかゆみにアプローチをしてくれるようです。

くしゃみや鼻水が多く、手足の冷えを感じる場合は、シナモン紅茶や生姜紅茶などの身体を温める飲み物を積極的に飲むことで花粉症が緩和されるといわれています。

改善が見られないときには、我慢をせずに病院を受診することも大切です。自分の体調に合う方法を取り入れてくださいね。

【参考】
All About『健康・医療 治療・介護 薬 漢方・漢方薬 アトピー・アレルギーの漢方 粉症なりやすさチェック&オススメ漢方薬』
https://allabout.co.jp/gm/gc/301049/
All About『健康・医療 健康管理 食と健康 薬膳料理 春の薬膳・薬膳レシピ (梅雨・花粉症対策) 【花粉症の薬膳レシピ】 シソと生姜のはと麦ごはん』https://allabout.co.jp/gm/gc/376367/
中日新聞+『達人に訊け! Sarieの薬膳de美容&健康に 花粉症対策の薬膳』
http://chuplus.jp/blog/article/detail.php?page=2&comment_id=751&comment_sub_id=0&category_id=223
『台所漢方 食材&薬膳手帳』(池田書店)

花粉症の症状を和らげる漢方薬膳

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