体がだるくて重い…梅雨の時期に多い? むくみの原因と対策

梅雨時期に多い? むくみの原因と対策

むくみが生じるメカニズム

夕方になると靴がきつくなったり、足が重くなったりすることはありませんか? 湿気の多い梅雨から夏にかけての時期は、むくみや体のだるさを感じる人もいることでしょう。

私たちの体内では、心臓がポンプのような働きをすることで、各組織の細胞に血液を巡らせています。そして、細胞の代謝によってできた二酸化炭素や老廃物は、静脈やリンパ管を通って心臓まで戻ります。通常は、血管から出る水分量と血管に戻ってくる水分量は、一定になるよう調整されています。
しかし、血管から出る水分量が多くなったり、血管に戻る水分量が少なくなったりしてバランスが崩れると、血管の外や体内の組織に水分がたまってしまいむくみが生じます。

生活習慣から自律神経まで、むくみの原因はさまざま

むくみが生じる原因には、どのようなものがあるのでしょう。

長時間同じ姿勢を続けている

下肢の静脈の血液は、足の筋肉によるポンプ作用で心臓に向かって血液を流します。しかし、デスクワークで長時間座りっぱなしだったり、立ち仕事で立ったままだったりすると、筋肉のポンプ作用が低下して、下肢静脈内の血流が悪くなってしまうことも。
血管内圧が高くなると血管に炎症が起き、血管内から血管外へ水分がしみ出てしまいます。その結果、細胞外に水分がたまりむくみを起こしてしまうのです。

運動不足

運動不足によって足の筋肉が衰えると、筋肉のポンプ機能が悪くなりやすくなります。そのため、足に血液が停滞し、水分がたまってしまいます。

塩分のとりすぎ

塩分をとりすぎると体に余分な水分をためこむため、むくみにつながります。

自律神経のバランスが乱れている

梅雨時期は湿気が多く気圧も低くなることから、自律神経のバランスが乱れやすくなります。エアコンによって体温調節がうまくいかないことも原因のひとつ。自律神経の働きが低下することにより、水分代謝が悪くなり、むくんでしまいます。

内臓の不調によるもの

肝臓の働きが悪くなると、アルブミンというタンパク質が十分に作られなくなるそうです。血液中のアルブミン濃度が低くなると浸透圧が変化して、血液中の水分が細胞外にしみだし、むくみが生じます。

また、腎臓の機能が低下すると、尿として水分が排泄されにくくなり、体内に余分な水分がたまることによってむくみが生じます。

下肢静脈瘤

下肢静脈瘤とは、静脈の血液の逆流を防ぐ静脈弁が壊れて血液が逆流し、血管内にたまってしまうことです。そのため、ふくらはぎにボコボコ血管が浮き出たり、くもの巣のように血管が浮き出たりする病気です。この病気の症状のひとつとして、むくみがあるといわれています。

ほかにも、心不全や更年期など、むくみにはさまざまな原因が考えられます。

漢方やツボ押しなどで、むくみにアプローチ

セルフケアで体の重さ・だるさを改善するにはどうすればいいのでしょうか。対処法を紹介します。
ただし、持病があったり、一週間以上症状が続くような場合は、必ず医師に相談しましょう。

マッサージやツボを押す

マッサージでリンパの流れをよくしたり、むくみを改善するツボを押したりするのも◎。入浴後の血行が良いときにリンパの流れに沿って行うのがポイントです。

また、「湧泉(ゆうせん)」と呼ばれるツボを押すと、むくみに効くといわれています。足の裏の真ん中よりも少し上にあり、足の指を曲げたときにへこむ箇所です。腎臓や膀胱(ぼうこう)の働きをよくし、排尿を促して、むくみを改善してくれるそうです。両手の親指を重ねてもむのがコツ。

カリウムを摂取する

カリウムには、ナトリウムの排泄を促す作用や利尿作用があり、むくみを改善する効果があるそうです。野菜や果物を積極的に食べるようにしましょう。

足枕をして寝る

足のむくみの場合、足枕を使って足を心臓より高くして寝るとよいでしょう。足にたまった余分な水分が心臓に戻りやすくなり、むくみを改善します。

入浴・足湯をする

夜はぬるめのお湯にゆっくりとつかると、副交感神経のバランスが優位に働き、よく眠ることができるようです。体が冷えて血行が悪くなっている場合、足湯をするのもいいでしょう。

漢方を使う

水分代謝が悪くなることで生じるむくみには、漢方を使うのもいいでしょう。「防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)」は、体内の不要な水分を尿で排出するよう働きかけてくれるのだとか。
「防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)」は、水太りといわれるぽっちゃりタイプで、胃腸が弱く、よく汗をかくのにむくみやすい人に向いている漢方といわれています。ご自身のタイプがわからない場合は、漢方専門医または、漢方薬局で相談するといいでしょう。

むくみには、病気が原因となる場合もあります。片足だけひどくむくむ場合や原因がわからないむくみが1週間以上続く場合など、気になる症状があるときは、医師の診察を受けることをおすすめします。
(文/大田あこ)

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<効能・効果>体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの次の諸症:肥満に伴う関節の腫れや痛み、むくみ、多汗症、肥満症(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)
<用法・用量>
次の量を1日3回食前又は食間に、水又はお湯で服用してください。
成人(15才以上)…1回4錠、5才以上15才未満…1回2錠、5才未満…服用しないこと
※食間とは、食後2~3時間を指す。

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<参考文献>
日テレNEWS24「梅雨時のだるさ解消法 ポイントは自律神経」
http://www.news24.jp/articles/2016/06/02/07331702.html
全国健康保健協会「4月 足元スッキリ、むくみ対策!」
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h27/270401
NIKKEI STYLE「むくみ、たるみを即解消 リンパ流しマッサージ」
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO07183520T10C16A9000000?channel=DF260120166503&n_cid=LMNST011

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