夏の定番「大葉」はなぜ夏バテが撃退できる?

夏の定番「大葉」はなぜ夏バテが撃退できる?

夏バテしがちなこの季節、栄養バランスを整えようとしても、なかなか上手く調節するのは難しいですよね。

そこでおすすめなのが、「大葉」です。大葉はたくさんのビタミンやミネラルが含まれており、食欲増進や疲労回復に効果的な野菜です。今回は魅力がつまっている大葉について、解説していきます。

いまさら聞けない「大葉」と「しそ」の違いとは

そもそも「大葉」は、緑色の葉として売られていますよね。同じような野菜として「しそ」がありますが、改めて考えると、大葉としそは何が違うのでしょう。

もともと大葉は「青じそ」とも呼ばれ、役割としては主に料理の薬味として使われる傾向にあります。一方、しそと呼ばれる赤い色をした葉は、梅干しや紅ショウガなどの色付けに使われることが多いです。

これらの違い以外にも、大葉は薬効が高く、赤じそは栄養価が高いといった違いがあるといわれています。

大葉を摂ることで期待できる4つの効果

大葉には「β-カロテン」「カルシウム」などの様々なビタミン類・ミネラル類が豊富に含まれています。ここでは代表的な4つの効果について、ご説明します。

・免疫力アップ

大葉に含まれているβ-カロテンは「ビタミンA」として、皮膚や粘膜を丈夫にする働きがあります。さまざまなウイルスから身体を守り、皮膚や粘膜を丈夫にする役割を強化してくれるのです。

また、大葉にはビタミンAだけではなく「ビタミンC」も含まれています。ビタミンCは摂取することで風邪になりにくくなるのは有名です。

この効果は白血球の働きを強化し、ウイルスに対抗する役割を果たしているためです。β-カロテンとビタミンCの相乗効果により、免疫力と回復力、どちらも高い丈夫な身体をつくることができます。

・食欲増進

大葉には嗅覚を刺激してくれる「ペリルアルデヒド」という香り成分が含まれています。ペリルアルデヒドは胃酸の分泌を促すので、食欲増進効果が期待できます。

また大葉には、強い抗菌作用が含まれています。刺身などに添えられているのは、彩や薬味の意味だけでなく、実は夏に起こりがちな食中毒の予防にも役立っているのです。

・疲労回復

大葉には「ビタミンB1」も含まれています。ビタミンB1は食事から摂取した糖質をエネルギーに変えるために必要不可欠な栄養素です。

ビタミンB1が不足すると、エネルギーに変える力が低下してしまい、疲労のもとである「乳酸」がたまりやすくなり、結果として披露を感じやすい体になってしまいます。

・貧血予防

しそには「鉄」とビタミンCが含まれています。鉄は赤血球に含まれる「ヘモグロビン」を生成するのに効果があり、ビタミンCは鉄の吸収率を高めます。

大葉を摂取することでヘモグロビンの生成をうながし、さらに吸収もうながすことができる。そのため大葉は貧血予防にも効果的と考えられています。

自宅でも簡単に育つ大葉の育て方とは?

大葉といえば、スーパーなどで「買うもの」と考えている方は多いでしょう。実は自宅で簡単に栽培できることを知っていますか。

大葉は日当たりがあまりよくないところでも育つため、ベランダでのプランター栽培に適しています。4月から6月に種まきをすると、6月から9月の間に収穫可能と、短期間で育てられるのも嬉しいですね。

もちろん、光が不足しすぎると大葉の色や香りが悪くなってしまいますし、あまり乾燥したところも大葉は好みません。やや湿り気があり、20〜23℃くらいの適温を保つことを心がけましょう。

体調を崩しがちな夏こそ大葉を毎日食事に取り入れ、だるくなりがちな夏を乗り切りましょう


【参考】
わかさの秘密
http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/perilla/
LOVEGREEN
https://lovegreen.net/library/vegetables/p88929/

夏の定番「大葉」はなぜ夏バテが撃退できる?

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