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その寝方、間違ってるかも? 東洋医学に基づいた『「ぐっすり眠れない」が治る本』

書籍レビュー 福辻鋭記著「『ぐっすり眠れない』が治る本」(PHP文庫)

毎日しっかり睡眠をとっているはずなのに、朝起きると疲れが取れていない……なんてことはありませんか? ぐっすり眠れたときの爽快感は最高ですが、その快眠のためには知っておくべきことがあるのです。今回は累計300万部を突破した鍼灸師・福辻鋭記先生による『「ぐっすり眠れない」が治る本』(PHP研究所)をご紹介します。

まずは自分の「睡眠の質」をチェック!

「ぐっすり眠れない」が治る本

自分がぐっすり眠れているのかどうかを自力で判断するのは難しいものです。本書ではまず、自分の睡眠の質をチェックするための「熟睡度テスト」が掲載されています。

設問は8個で、「ベッドに入ってから眠るまでにかかる時間は?」や「日中の気分は?」など過去1カ月間で週3回以上感じた内容について、それぞれ合う状態を選択していきます。

また、日中に眠くて仕方ない人には、「眠れない原因」を10タイプに分類して解説。同じくチェックシートに答えていく形で、自分の睡眠不足の原因を明らかにします(ちなみに私は「過眠の傾向があります」とでました)。

じゃあどうしたらぐっすり眠れるの?

睡眠不足は、お肌の調子や便秘などにも影響を及ぼします。眠っている間に分泌される成長ホルモンは、身体組織の修復や再生を促すほか、免疫力を高める効果もあるといわれています。福辻先生は、「睡眠は最高の健康法であり、美容法でもある」と言います。

では、一体どうすれば質のいい睡眠をとることができるのでしょうか? 本書によると、食事や日々の習慣を変えるだけで、質のいい睡眠につながるそうです。すぐにでも取り入れられる快眠法がたくさん紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。

加えて、体のゆがみを直すためのストレッチ方法などについてはイラスト付きで解説。さまざまな角度から快眠法を知ることができるので、自分に合った方法を選んでみる楽しさもあります。

実はその健康法は間違いかも? NG習慣についても解説

快眠法だけではなく、睡眠の質を下げてしまう“NGな習慣”もあるそうです。私はサウナが好きなのですが、実は自分のサウナの入り方があまり良くなかったことを知りびっくりしました。短時間で済ませてすぐに水風呂に入るといういつものコースだと、体への負担が大きくなってしまうそう。

健康的な体作りのためには、短くとも2時間程度のゆったりとした時間が必要とのこと。詳しい手順などは書籍に書かれているので、気になったら確認してみてくださいね。

巻末のエピローグには、福辻先生が実際に実践している27の習慣も掲載。

「寝る前にコップ1杯の水を飲む。枕元にもミネラルウォーターのペットボトルなどを用意する」や「寝る前に、翌朝起きてすることをイメージしておくのが、スッキリ起きられるコツ」など、手軽に始められるものばかり。何ごとも習慣化するのは難しいけど、これだったら無理なく継続できそうです。

「睡眠時間は十分確保できているのになんだかさえない……」という方は、まずこちらの本で睡眠の質をチェックしてみるといいかもしれません。


【参考】
『「ぐっすり眠れない」が治る本』(PHP研究所)

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書籍レビュー 福辻鋭記著「『ぐっすり眠れない』が治る本」(PHP文庫)

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