キッコーマンニュートリケア・ジャパン株式会社

【医師監修】乾燥肌の原因は何? 冬におきる肌のカサつき 適切な対策方法

【医師監修】乾燥肌の原因は何? 冬におきる肌のカサつき 適切な対策方法

空気が乾燥する冬は、肌のカサつきや乾燥になやむ女性も多いものです。「化粧水をしっかり使ってもすぐにカサつく」「年齢とともに、肌が乾燥しやすくなった」など、やっかいな肌の乾燥に、悲鳴をあげている女性も多いようです。

でも“肌が乾燥している”と一言で言っても、肌表面ではどんなことが起きているのでしょう。意外と知らない人も多い乾燥肌の仕組みと対策について、今回は美容皮膚科「シロノクリニック」の中川佳先生にお話をうかがいました。

肌が乾燥するとき、一体なにが起きてるの?

そもそも乾燥肌というのはどういう状態なのでしょう。中川先生によると、乾燥肌は皮脂分泌量や、角質細胞間脂質、また「NMF」と呼ばれる天然保湿因子などが減少している状態をいうそうです。

【医師監修】乾燥肌の原因は何? 冬におきる肌のカサつき 適切な対策方法

皮膚のなかで最も外側にある「角質層」という部分は、皮脂膜、NMF、角質細胞間脂質といったさまざまな成分によって保たれています。しかし、年齢により皮脂分泌量が低下し、角質細胞間脂質やNMFなどが減少してくると、角質の水分含有量が低下して乾燥していきます。

ほかにも、日焼けや睡眠不足、ストレスなどさまざまな要因によって、肌のターンオーバーのリズムが乱れてしまうと、NMFが低下し肌が乾燥することが知られているようです。

つまり乾燥を感じるときには、肌から分泌される皮脂の量が減り、さまざまな要因によって肌の水分を保つ成分が減少している状態といえるのです。

年齢とともに肌が乾燥しやすくなるのはなぜ?

そもそも年齢を重ねた肌が、乾燥を感じやすいのには、きちんとした理由があるそうです。

「年齢が上がるごとに、肌の皮脂分泌量は低下してしまう上に、水分を蓄える元気な細胞をつくる力も衰えていきます」と、中川先生は教えてくれます。これにより、肌の中にある「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」などの保湿成分が少なくなり、水分の蒸発を防いでくれるとされる「細胞間脂質」もうまく作り出すことができなくなってしまうのです。

また年齢とともに、外部からの刺激を守る、肌のバリア機能も低下していきます。その結果、ちょっとした刺激で乾燥や炎症につながることが多くなるとされます。

季節の変わり目に肌が荒れたり、敏感になるのはなぜ?

季節の変化で体調を悪くした経験は誰しもあると思いますが、季節の変わり目に肌の乾燥や荒れを感じるのも、体と同じで、気温の変化が体や肌にとって、大きなストレスとなっているからです。

急な寒暖差は自律神経のバランスを乱し、これにより内臓の機能が低下し、肌にも悪影響が出てしまうのです。加えて、リンパ球の働きが低下しやすくなり、肌の本来の持つ免疫力も弱まります。その結果、季節の変わり目に肌荒れや敏感肌に悩まされるという状態が起きやすくなります。

皮膚科医が進める乾燥肌対策!

中川先生が乾燥対策に最も効果的と考える対策はスバリ「こまめな保湿」です。化粧水や保湿クリームをこまめに塗ることで、皮膚のターンオーバー周期を安定化させるこができるだけでなく、余分な角質を溜めこまくなる効果もあり、結果として乾燥を抑えられるといいます。健やかな肌はシンプルかつ丁寧なケアが一番効果的なようです。

どんなに保湿をしても乾燥が良くならないという場合には、専門クリニックを頼るのも1つの手です。クリニックでは、余分な角質をとり除く「ピーリング」や、ソフトヒアルロン酸を注射し、肌の内側から乾燥を防ぐ「水光注射」をおこなっているクリニックもあります。

乾燥が気になるこれからの時期は、こまめな保湿とストレスをためこまない生活を意識し、美しい肌をキープしましょう。

【取材先】
美容皮膚科 シロノクリニック
HP:https://www.shirono.net/
中川桂先生
関西医科大学卒業後、同大学付属病院皮膚科、国立循環器病研究センター麻酔科を経て、2015年にシロノクリニックに入職。シロノクリニック恵比寿の副院長として、理想的でナチュラルな美しさを最大限に引き出す美容医療を提供している。

キッコーマンニュートリケア・ジャパン株式会社
【医師監修】乾燥肌の原因は何? 冬におきる肌のカサつき 適切な対策方法

この記事が気に入ったら
いいね!しよう