栄養豊富な黒にんにく!その効能と魅力に迫る!

黒にんにく画像

ニオイもキツイけれど、栄養豊富なにんにく。そんなにんにくの栄養価をさらに高めた魅惑の食材が「黒にんにく」です。真っ黒な見た目は普段目にするにんにくとは異なる香りが印象的ですが、黒にんにくには、実は小さな外見からは想像できないほど、さまざまな栄養素がふくまれています。

「でもニオイや味は大丈夫なの?」「どうやって食べるの?」と疑問がわく黒にんにくについて、今回は協同組合青森県黒にんにく協会の柏崎進一さんに、魅力と効果について教えてもらいました。

『黒にんにく』ってそもそもどんなもの?

黒にんにくを端的に説明すると「にんにくを約2~4週間の間高温多湿の場所に静置することで作られる健康食品です」とのこと。その製造法の特徴は、全くの無添加であること。温度と湿度の条件や、生にんにく本来の糖度などによって各メーカーで味が異なってくるそうです。

このような過程で作られた黒にんにくには、生のにんにくより豊富なアミノ酸や有機酸などがふくまれているそうで、抗がん作用のある「S―アリルシステイン」や、血栓を予防する効果が期待できる「シクロアリイン」、脳機能を改善する効果が期待できる「ピログルタミン酸」「GABA」などが、熟成することで増加するそうです。

また、熟成することでにんにく独特のエグ味もなくなり、食後の残臭がほとんどないとか。これならば臭いを気にしなくいいですね!

気になるお味の方については「甘酸っぱいドライフルーツのような味」とのこと。これならにんにくが苦手な方も安心。家庭でも調理することなく食べられる手軽さが魅力です。

『黒にんにく』は食べ過ぎても大丈夫?

栄養豊富な黒にんにく。食べる際の注意点をうかがうと「特に注意することはありません」とのこと。ただし、黒にんにくはあくまで健康効果が期待できる『健康食品』の一種のため、それだけを食べるといった偏食はよくありません。

なお、黒にんにくの効果をより高めるおすすめの食べ方をうかがうと、「就寝前に毎日1~2片を食べ続けるのがおすすめ」とのこと。就寝時には免疫力が下がるため、「免疫低下を抑えつつ、身体の冷えを抑えることができるため、就寝前の摂取がより効果的」なのだそうです。

『黒にんにく』のおすすめ調理法!

黒にんにくは高温、高湿度で製造されますので料理で加熱しても栄養価は壊れません。水分に溶ける水溶性の栄養成分と油に溶ける脂溶性の栄養成分がバランスよく含まれていますが、食味として油に良く合うので油料理がオススメとのこと。

また、東北医科薬科大学の学生さんが考案した、黒にんにくを使用した栄養バランスのよい薬膳料理などもあるそうです。そのなかでも「豆苗と海老の黒にんにくバターしょうゆ炒め」は、活性酸素を除去するビタミンを多くふくんだビタミン類と、良質なたんぱく源を同時に摂取することができるので、健康が気になる人に向いているとのこと。

黒にんにく画像
豆苗と海老の黒にんにくバターしょうゆ炒め。

他にも、黒にんにくを入れたパウンドケーキなども、香りがよく大人の女性向け。「黒にんにくの効果で、難聴や思考力の改善を通して、エイジングケア効果が期待でき、クコの実を使用することで、血液の循環もよくなる」そうで、おやつなどによさそうです。

黒にんにく画像
黒にんにくを入れたパウンドケーキ。

ちなみに、毎年開催されている「世界黒にんにくサミットin八戸」では、黒にんにく料理のコンテストも開催されており、そこでもさまざまな新レシピが誕生しています。気になった人はぜひ公式ホームページを確認してみてください。

体の不調への対策としても使える健康食品である黒にんにく。今日からでも食事にとりいれて、健康への一歩を踏み出しましょう!

【取材協力】
協同組合青森県黒にんにく協会
http://www.96229jp.com/

黒にんにく画像

この記事が気に入ったら
いいね!しよう